米のほそ道

6月になって安曇野の田植えも一段落しましたね。
植え終わった水田が一面に広がっています。






先週は早稲田大学の学生さんがうちに研修に来ていました。


暑い中での農作業ご苦労様でした(*^_^*)



若いピッチピチの学生さんから元気を分けてもらいました♪
















さて、田植えの終わった田んぼでは管理作業を行っています。
水管理や除草作業、畦畔管理など、地味な作業ではありますがやらなくてはならないとても大切な仕事です。
怠ると水田が草だらけになるなど、稲が健全に育たず米の品質や収穫量に大きな影響があります。




農薬不使用のコシヒカリ「こいひかり」の田んぼで鯉入れを行いました。





ビッチビチし過ぎ(>_<)
元気いっぱいです。



この田んぼは鯉の泳ぐ力で雑草を除草する鯉農法を行っています。
鯉が泳いでくれないと田んぼが草だらけになってしまうので、ビッチビチ元気過ぎの鯉は大歓迎。



そのエネルギーで田んぼの草を一網打尽だ！












そして水管理をしていると、田んぼの中に細かい生き物がうじゃうじゃと・・。




ホウネンエビの大群です(-_-;)
かつて流行ったシーモンキーの仲間だそうで、この時期田んぼでよく見かけます。



ビッチビチでちょっと気持ち悪い・・

こいつらはビッチビチしていても田んぼの除草には何の役にも立ちません(-_-;)








このホウネンエビ、漢字では「豊年蝦」と書くらしいです。


こいつが大発生した年は豊年になるそうです。
今年は豊作でしょうか(^^;)